試合前のアップしていますか?
久しぶりの記事になります。
水泳の試合シーズンに入ったので、選手の引率やらなんやらで大変忙しい日が続いておりました。やっと落ち着きましたので、ここらで新記事を(笑)
今回は、マスターズの大会も増えてきましたので、試合前のアップについて語ろうかと思います。
みなさんは試合前のアップは行っていますか?試合前に疲れたら本番で発揮できないと思い、アップ自体を全くしていないという方も入れば、念入りにがむしゃらに行っているかた、泳がずに筋トレやストレッチをする方、いろんな方がいますね。
アップは、なにも水泳だけに限った話ではありませんが、このアップは大変重要なものとなります。
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レース本番でキレのある身体であるために、アップで身体を温める
アップはあくまでも身体を温めて、キレのある状態を作ることを目的とします。なので、本来はレース直前まで身体を動かしておくのが良いのです。ただ疲れてしまっては意味がありませんので、あくまでも身体が温まるくらいです。
もしこの状態が作れていないと、レース本番では通常の練習よりも爆発的な力をだしますので、飛び込み時、レース中、ターン時といろんな場面で足がつったり、身体のあちこちの筋肉を痛める可能性があります。
そうならないためにも、レース直前までは身体を温めておきます。
招集時はウェアーをきて身体を冷やさないようにする
招集がかかるのはだいたいレース30分前とか多いですよね。せっかくアップして身体があったまったのに、冷えてしまうという方も多いのではないでしょうか。
そうならないためにも、招集時の時はウェアーを着るようにしましょう。マスターズの大会でも、ほとんどの方は、水着のままですよね。これだと一気に身体が冷えます。まぁ、招集時にはウェアーなんかきてたら、めちゃくちゃ泳げる人のように見えますが、そこは気にしないでおきましょう(笑) 待っている間、飛んだり身体を動かしたりして、少しでも身体を温めて冷やさないようにしましょう。
できることならアップ後は水着も着替えよう
アップ時に泳いだ水着は本当は着替える方がいいのです。
試合水着でアップされている方もいますが、濡れたままでいると体も冷えますので、アップで泳いだ後、身体の水分をよくふきとってから試合水着を着用、さらにウェアーを着ると、なおよしです!
このようにアップは重要な意味があります。がっつりと泳ぎ込む必要もありません。ようは本番直前で身体が温まってれば、普段の成果が発揮できるかと思います。
まだまだシーズン続きますが、頑張っていきましょう!